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投資家になるときの心構えを光本氏に学ぶ

この記事は以下のような人におすすめです

・光本勇介氏の経歴や評判について知りたい
・投資家として成功したい
・光本勇介氏から投資を学びたい

最近は、会社も不景気なところが多く、サラリーマンの給料だけではやっていけないケースがあります。
新卒で200,000円の給料をもらったとしても、なかなか給料が上がらないことが多いです。
ある程度出したとしても毎月1万円程度しか増えなければ、その会社にいる意味もないでしょう。
このような場合は転職する方法も考えられますが、日本の場合は転職をしても給料が上がるケースは少ないです。
よほど能力を発揮するか何か技術を持っていなければ、転職でうまくいかない事は火を見るより明らかです。
それよりも、少しでもお金を増やしたいならばあるいは将来に繋げたいならば副業をするのが良いかもしれません。

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光本勇介氏が考える投資家とは

副業する場合、比較的簡単にできる方法として投資などがあります。
これを突き詰めていくと光本勇介のような投資家と呼ばれる人になりますが、いきなり投資家を目指すのは良い方法とは言えません。
よくあるパターンは、投資家を目指し会社を辞めてしまう人です。
確かにその気持ちはわかりますが、会社を辞めるのはまずもう少し時間が経過した後にするべきでしょう。
何故かと言えば、素人が投資をしてもほとんどがうまくいかないからです。
頭のいい人ほど確率論で考えるため、自分が投資をすればうまくいくに違いないと考える傾向があります。
何故かと言えば、投資は50%の割合で勝ち、50%の割合で負けることが数字上わかっているからです。
しかしながらこの考え方は、はっきり言えば正しいとは言えない部分が多くなります。
何故かと言えば、投資をするにしても確実に50%ずつと言うわけでは無いからです。

負けている人は8勝2敗で負けていることがよくある

確かに確率的には半分半分ですが、負けている人は8勝2敗で負けていることがよくあります。
これは、プロ野球やサッカー等を考えたらわかりますが、それとは全く違うことを意味していると言うことが理解できるはずです。
例えば、プロ野球のゲームに関しては、8勝2敗ならばそれなりに良い成績と言えるでしょう。
サッカーでも、10回戦って8回勝てばそれなりに強いチームであることがわかります。
ですが、投資の場合はそのような事はありません。
なぜか、8回勝利をしても2回負けるだけで大損をしてしまうケースがあるわけです。
なぜこのような現象が起こるかと言えば、損失が大きすぎるケースがよくあるからです。
例えば8回勝利をした場合それぞれ10,000円ずつ稼いだとします。
合計で80,000円儲けることになりますが、残りの2回のうち1回で1,000,000円負けてしまえばマイナス92万円となってしまい多くの財産を失うことになりかねません。

うかつに勝率だけで考えるのはやめた方が良い

少ない金額で運用しているならばそれだけの損失が出ますが、例えば8回勝負をしたうち1回あたり100,000円の金を手に入れた場合、かなり余裕ができるでしょう。
ところが次の1回で負けてしまい800,000円が飛ぶだけでなく、それ以外にも数百万円の損失が出るようなことも考えられます。
そうするともはや何回勝利の美酒に酔ったとしても、腹が立ちお酒の瓶を割りたくなる位損失を出してしまうようなことを考えれば、うかつに勝率だけで考えるのはやめた方が良いです。
逆に、投資の世界でうまくいっているいる人は負け回数は多いけどもわずかな勝ちの回数だけお金儲けをしている傾向があるともいえます。
例えば、10回勝負して7回は負けたけども残りの3回で全てを取り返すようなこともあります。
いわゆる先程の事例と逆のパターンと言えるかもしれません。
ここからわかることは、よく素人の人が考えてしまいがちな勝率のみで勝敗を決めてしまうのは投資の世界には通用しないことを意味しています。

損切りの重要性

ではどのようにしたら負けを防ぐことができるでしょうか。
いくらたくさん勝ち続けても1回の負けで全てを失うだけでなく、それ以上の損失を出してしまうことを考えればそのたった1回の負けさえ防ぐことができれば全体的にお金儲けをすることができ、安定した投資をすることができるわけです。
そもそもなぜ1回だけど大きな損をするかと言えば、専門家は損切りをしないからと言っています。
損切りとは、損をしている状態で途中でゲームを止めることです。
つまり株式投資で言うならば損が膨らんできたらそこで売却してしまうことを意味しています。
理屈で考えれば非常に簡単なことかもしれませんが、実はこの理屈通り人間は動きません。
いわゆる理性で考えると確かに損失を出している状態で切ってしまえば良いといえます。
もし100%人間が感情で動かないものならば、そのとおり損をしてでもゲームを途中で切り上げるでしょう。

まとめ

しかし実際には、損失を出したとしてもなかなか止めることができないのはそこに感情が絡んでくるからです。
どのような感情が絡むかと言えば、せっかくのお金をドブに捨てるのはもったいないと言う感情です。
それと同時に、株式でもFXでも必ず相場は上下動をするため、1回下がったものでもまた上がるに違いないと希望的観測をしてしまいがちなことが損切りをできない理由になります。
もしこの点がうまくできれば投資家としてもやっていけるかもしれませんが、かなりの胆力が必要になります。

最終更新日 2025年7月31日 by urisysym