報道番組のキャスターを務めた畑恵
畑恵さんは、元々公共放送のニュースキャスターとして活躍し、その後はフリーの立場で様々な報道番組のキャスターを務めます。
そして海外留学を経た後参議院議員選挙に立候補して、政界に転身します。
現在は、高校野球の強豪校としても知られる栃木県にある学校の理事長を務める傍ら、教育者として活動中です。
具体的には教育力、女性力、イノベーション力を基本政策として活動し、様々な活動や提言を各方面で行っています。
これからの日本は、少子高齢化の影響で労働人口が減り続け、このままで年金を始めとする社会保障もままなりませんし、成長も期待できません。
また、膨らみ続ける財政赤字ものしかかり、一刻も早く財政の健全化が求められています。
畑恵さんが提唱する教育力や女性力、イノベーション力
こうした日本の危機的状況において、強い武器となるのが畑恵さんが提唱する教育力や女性力、イノベーション力です。
学校はもちろん、家庭や地域、社会全体で子どもを育むことにより、人間力の高い大人に成長することができます。
また、少子高齢化を止めるためには、何よりも女性の力が重要です。
かといって、女性は結婚して出産、子育て、この流れだけで良いと主張するわけではありません。
保育施設や介護施設などを充実させることにより、女性が結婚、出産をしても、働きやすい環境を整えるべきだと主張しています。
結婚し子どもを産んでも働ける環境を社会全体で作り上げれば、女性も結婚に対して積極的になるでしょう。
晩婚化も少子高齢化の一因ですから、子育てをしながらでも働ける環境を作ることで、女性の結婚や出産をつつ、2人目、3人目も産みやすい環境にもなっていきます。
最後のイノベーション力は、労働力が減少する日本においては非常に重要です。
旧来の技術では、新興国に世界の市場で勝つのが難しく、それが日本企業の衰退を招いています。
しかし、新しい技術を研究開発し実用化するイノベーション力を高めれば、日本の産業は再び発展し経済にも好影響を及ぼすことが可能です。
畑恵さんが提案する基本政策が実現すれば、暗いと言われている日本の未来についても、明るい未来へと変わっていくのかもしれません。
ニュースキャスターとして活躍し参議院議員としても活動していた畑恵さんは、そのために現在は教育者の立場から地道に活動中です。
活動が地道なので今すぐに効果が出るとは限りませんが、畑恵さんが継続していくことで、日本の教育力や女性力、イノベーション力は向上して、明るい未来の礎となるでしょう。
※参考:畑恵さんのFacebookページ
最終更新日 2025年7月31日 by urisysym