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長田さんが考える脱サラ

サラリーマン生活から脱したいと考えるものの、いざ脱サラとなると生活をしていけるのかという部分が引っかかってしまいますよね。
サラリーマン生活の最大のメリットは、職場を追われるようなことがなければ定年まで仕事をさせてもらえるという点にあります。

しかし、実際にはその生活はストレスが付き物で、「仕事を辞めたい」と思いながら生きることにも繋がりかねません。
今回はサラリーマン生活と脱サラ生活どちらが人生を豊かにするかについて比較しつつ、メリットやデメリットについて触れていきましょう。

長田雄次さんが教えるサラリーマンのメリットとデメリット

まず、サラリーマン生活のメリットやデメリットについて考えてみます。
先ほども上記で少し触れましたが、サラリーマン生活のメリットは就職さえ出来れば定年までの時間を安定して過ごしていけるという点です。

転職をした場合であっても、雇われている状態が続けば収入が定期的に入ってきますので、生活自体は安定するでしょう。
また、年齢が上がっていけば役職などに就き、収入面も上がっていくことがあります。
しかし、その反面責任を押し付けられることも増えますし、雇われている以上会社に従わなくてはいけないというデメリットもあるとエピックの長田雄次さんは言っています。

サラリーマン生活の最大のデメリットはストレスが多いこと

やりたくない仕事を押し付けられることもあるでしょうし、頑張って働いても収入に結び付かない場合も少なくありません。
これは勤めている会社によって異なる為、サラリーマンなら誰でも安定した日々が送れるというわけではないのです。

日々上司からの圧力に苦しむこともあるでしょうし、部下が言うことを聞かないこともあります。
サラリーマン生活の最大のデメリットはストレスが多いこと。

では、脱サラの場合はどうでしょうか。
脱サラのメリットは誰かに雇われている状態にない為、自由に仕事をすることができます。
また、起業することもできるでしょう。

フリーランスとして働くなども可能なので、今までのように決まった日々を送らずに済むこと。
そして、何よりも自分のやりたい仕事をすることができるメリットもあります。

仕事という幅が広がるのは脱サラの最大の魅力

今まではやりたい仕事ではなく与えられた仕事をこなすことばかりの毎日だったかもしれませんが、自分で考え自分で行動するという点ではやりがいを強く感じます。
そして、今までチャレンジしたくてもできなかったことにチャレンジすることも可能となるのです。

仕事という幅が広がるのは脱サラの最大の魅力です。
最近では自宅でも仕事ができる時代になりましたから、企業すること自体は簡単になりました。

どの業界に付随するかによって異なるものの、生きていくレベルで稼ぐことなら可能という人は増えています。

ただし、メリットばかりではありません。
自由は何らかのリスクを伴うということです。

例えば、会社に勤めている時には福利厚生は会社側が管理し、給料から天引きされていました。
しかし、個人となれば自分で全ての保険料を負担しなくてはいけません。

ましてや税金なども自分で管理していくことになります。
今まで会社任せにしていたことが全て自己責任になるのです。

起業したとしてもうまくいくとは限らない

また、起業したとしてもうまくいくとは限りません。
最初のうちは思ったように収入を確保することができない人も多く、またサラリーマン生活へと逆戻りなんてことも珍しくないのです。

家族がいる場合には、そのような不安定な日々に反対されることも多いでしょうし、場合によっては離婚問題にまで発展しかねません。
自分だけではなく家族も路頭に迷わせてしまうかもしれないといったリスクがあるのです。
家族まで巻き込むようであれば、事前にしっかり相談しお互いの気持ちを確認し合うことが大切です。

どちらの日々を選択したとしても、双方にメリットやデメリットは存在しています。
ただ単純に働きたくないからという理由だけでサラリーマン生活を捨ててしまうのはリスクしかないと言えます。

もし脱サラを考えているのであれば、会社を辞めた後の人生をどのようにして過ごしていくのか明確なビジョンを用意しておかなければなりません。
人生は一度きりだからと小さい頃から夢見てきた仕事に就きたいという気持ちは誰にも止めることはできませんが、その選択によって苦しい思いも辛い思いも背負う覚悟がなければ後悔に繋がってしまいます。

まとめ

サラリーマン生活のような毎日同じルーティンでの日々に飽きたからと言った理由や、会社の上司と折り合いが付かないから脱したい気持ちがあるのはわからなくもありませんが、守られた毎日がなくなることの怖さも知っておいてください。

もちろん、会社を辞めたからといって人生が終わるわけではありません。
しかしそれ相応の覚悟は必要となってくるのも事実です。

昨今では若い世代でもサラリーマン生活から脱して、フリーランスで働く人が増えました。
一部の人は成功し、サラリーマン時代に比べて収入が増えている人もいるようです。
どの道を選んだとしても後悔しない覚悟があれば、成功への道が開けるのかもしれません。

最終更新日 2025年7月31日 by urisysym